旬のとうもろこしが手に入ったら、 ぜひ作ってみたいのがとうもろこしご飯です。
生のとうもろこしを使えば、 粒の甘みや食感を楽しめる、 季節感のあるご飯を手軽に作ることができます。
「とうもろこしご飯は2合なら何本使う?」 「とうもろこしは生のまま入れていい?」 「芯も一緒に炊くのはなぜ?」 と気になる方もいるのではないでしょうか。
基本のとうもろこしご飯は、 米2合に生のとうもろこし1本が目安。 とうもろこしの実を芯から外し、 芯も一緒に炊飯器へ入れて炊き上げます。
味付けは塩だけでも十分楽しめ、 炊き上がってからバターやしょうゆを加えて アレンジするのもおすすめです。
この記事では、 生とうもろこしを使った基本のとうもろこしご飯の作り方を紹介します。 米2合で作るときの分量や芯を一緒に炊く方法、 おいしく仕上げるコツ、冷凍とうもろこしを使う場合や 保存方法まで詳しくまとめました。
とうもろこしご飯は生のとうもろこしで簡単に作れる
とうもろこしご飯というと、 炊き込みご飯のようにいろいろな調味料が必要に思えるかもしれません。
しかし、旬の生とうもろこしを使うなら、 米・とうもろこし・塩という シンプルな材料でも作ることができます。
作り方も難しくありません。 とうもろこしの実を芯から外し、 研いだ米と一緒に炊飯器へ入れて炊くだけです。
このとき、 実を外したとうもろこしの芯も捨てずに一緒に炊くのがポイントです。 炊き上がったら芯を取り出し、 とうもろこしの粒とご飯を全体に混ぜ合わせます。
とうもろこしの基本的な食べ方や、 電子レンジ・茹でる・蒸す方法については、 とうもろこしのおいしい食べ方|レンジ・茹でる・蒸す方法と朝採れ・栄養も紹介 で詳しく紹介しています。
とうもろこしには、 黄色・白・バイカラーなどさまざまな種類があり、 品種によって色や甘み、粒の特徴も異なります。 とうもろこしの種類や品種については、 とうもろこしの種類と品種|黄色・白・バイカラーの違いと人気品種を紹介 で詳しく紹介しています。
とうもろこしご飯の材料|米2合・とうもろこし1本
まずは、 米2合で作る基本のとうもろこしご飯の材料です。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米 | 2合 |
| 生とうもろこし | 1本 |
| 塩 | 小さじ1 |
| 水 | 炊飯器の2合の目盛りまで |
とうもろこしは、 加熱せず生のまま使います。
実を芯から外したら、 実だけでなく芯も取っておきましょう。 このあと、とうもろこしの実と芯を米と一緒に炊きます。
基本は塩だけのシンプルな味付けにしておくと、 とうもろこしの甘みを楽しみやすく、 炊き上がってから好みに合わせて バターやしょうゆなどを加えることもできます。
とうもろこしご飯の作り方
材料を用意したら、 とうもろこしの実を芯から外して、 お米と一緒に炊いていきます。
とうもろこしはあらかじめ茹でる必要はなく、 生のまま炊飯器に入れて大丈夫です。
1.お米を研いで水を加える
米2合を研いで炊飯器の内釜に入れ、 2合の目盛りまで水を加えます。
塩小さじ1を加え、 全体に行き渡るように軽く混ぜておきましょう。
2.とうもろこしの実を芯から外す
とうもろこしは皮とひげを取り除き、 長さを半分程度に切ります。
切り口を下にして安定させ、 包丁を芯に沿わせるようにして 上から下へ実をそぎ落とします。

実を外したあとの芯は捨てずに取っておきます。
包丁を使うときは、 とうもろこしが転がらないように安定させ、 手を切らないよう十分注意してください。
3.とうもろこしの実を米の上にのせる
芯から外したとうもろこしの実を、 お米の上に広げるようにして入れます。
とうもろこしを入れたあとは、 お米と混ぜ込まず、そのまま上にのせておけば大丈夫です。
4.とうもろこしの芯をのせて炊く
とうもろこしの実を入れたら、 取っておいた芯も上にのせます。
芯が長くて炊飯器に入りにくい場合は、 半分など入れやすい長さに切ってから入れましょう。

あとは炊飯器で炊きます。 炊飯モードは機種によって異なるため、 使用している炊飯器の取扱説明書も確認してください。
5.炊き上がったら芯を取り出して混ぜる
炊き上がったら、 最初にとうもろこしの芯を取り出します。

そのあと、 とうもろこしの粒が全体に行き渡るように、 ご飯を底からふんわり混ぜ合わせれば完成です。

まずは塩だけのシンプルな味で楽しみ、 好みに合わせてバターやしょうゆを加えてもよいでしょう。
とうもろこしの芯も一緒に炊くのがおすすめ
とうもろこしご飯を作るときは、 実を外したあとの芯も一緒に炊くのがおすすめです。
とうもろこしの芯は食べませんが、 実と一緒に炊くことで、 とうもろこしの旨味を生かしたご飯に仕上げることができます。
実を外したあとに捨ててしまいがちな部分ですが、 炊飯するときにそのまま利用できるので、 ぜひ取っておきましょう。
炊き上がったあとは、 芯を取り出してからご飯を混ぜます。
とうもろこしご飯をおいしく作るコツ
とうもろこしご飯はシンプルな料理ですが、 ちょっとしたポイントを押さえておくと作りやすくなります。
とうもろこしは生のまま入れる
生とうもろこしを使う場合は、 あらかじめ茹でたり電子レンジで加熱したりする必要はありません。
芯から外した実を生のまま米と一緒に炊くことで、 下ごしらえの手間も少なく済みます。
水加減をしてからとうもろこしを加える
米2合を炊く場合は、 まず米と水を炊飯器の2合の目盛りに合わせます。
そのあと塩を加えて混ぜ、 とうもろこしの実と芯をのせて炊きましょう。
とうもろこしを入れてから水加減をすると 水の量が分かりにくくなるため、 先に水加減を済ませておくと作りやすくなります。
とうもろこしは米の上にのせて炊く
とうもろこしの実は、 米の中に混ぜ込まず、 上に広げるようにしてのせます。
芯もその上にのせて、 使用している炊飯器に合った方法で炊飯しましょう。
炊き上がってから全体を混ぜる
炊飯前にとうもろこしと米を混ぜ込まず、 炊き上がって芯を取り出してから 全体をふんわり混ぜ合わせます。
とうもろこしの黄色い粒が全体に散らばり、 彩りのよいとうもろこしご飯に仕上がります。
とうもろこしご飯のおすすめアレンジ
塩だけで炊いたとうもろこしご飯は、 そのままでもとうもろこしの甘みを楽しめますが、 少し味を変えたいときはアレンジするのもおすすめです。
まずは基本のとうもろこしご飯を作り、 炊き上がってから好みの味を加えると、 家族それぞれで違った食べ方を楽しむこともできます。
バターを加える
炊き上がったとうもろこしご飯に バターを加えると、 コクのある味わいになります。
熱いうちにバターを加え、 ご飯ととうもろこしをほぐすように混ぜ合わせましょう。
最初は少量から加え、 好みに合わせて調整するのがおすすめです。
しょうゆを加えて風味をプラス
とうもろこしと相性のよい しょうゆを加えるアレンジも楽しめます。
炊き上がったとうもろこしご飯に しょうゆを少量加えて混ぜれば、 塩だけで炊いたときとは違った風味になります。
バターとしょうゆを組み合わせて、 バターしょうゆ味にするのもおすすめです。

枝豆やベーコンを加えても
とうもろこしご飯は、 ほかの食材を組み合わせてアレンジすることもできます。
枝豆を加えれば黄色と緑で彩りがよくなり、 ベーコンを組み合わせれば 食べ応えのあるとうもろこしご飯になります。
まずはシンプルなとうもろこしご飯を作り、 好みに合わせて少しずつアレンジしてみてください。
冷凍とうもろこしでもとうもろこしご飯は作れる?
生のとうもろこしがない場合は、 冷凍とうもろこしを使って作ることもできます。
粒にして冷凍したとうもろこしなら、 芯から実を外す手間がなく、 必要な分だけ使えるのが便利です。
冷凍とうもろこしを使う場合も、 米と調味料の水加減を先に済ませてから、 とうもろこしを加えて炊きます。
冷凍とうもろこしは商品によって使い方が異なる場合があるため、 市販品を使う場合はパッケージの表示も確認してください。
旬のとうもろこしがたくさん手に入ったときは、 粒にして冷凍しておくと、 とうもろこしご飯やスープ、炒め物などにも使えて便利です。
冷凍したとうもろこしは、 コーンスープに使うのもおすすめです。 生とうもろこしを使った基本の作り方や、 缶詰・冷凍コーンを使う方法については、 コーンスープの作り方|生とうもろこし・缶詰で簡単!濃厚ポタージュレシピ で詳しく紹介しています。
とうもろこしを冷凍しておきたい方は、 とうもろこしの保存方法|冷蔵・冷凍・茹でた後の保存期間と長持ちさせるコツ も参考にしてみてください。 生のまま冷凍する方法や、加熱後・粒にして冷凍する方法を紹介しています。
缶詰のコーンでもとうもろこしご飯は作れる?
とうもろこしご飯は、 ホールコーンの缶詰を使って作ることもできます。
生とうもろこしのように皮をむいたり、 芯から実を外したりする必要がないため、 季節を問わず手軽に作りたいときに便利です。
基本のとうもろこしご飯を缶詰で作る場合は、 コーンの汁気を切ってから使います。
米と塩を入れて通常どおり水加減をしたあと、 コーンを加えて炊きましょう。
缶詰の場合はとうもろこしの芯がないため、 芯は入れずにそのまま炊いて大丈夫です。
商品によって内容量や味付けの有無が異なるため、 使用する缶詰の表示を確認しながら 量や味付けを調整してください。
とうもろこしご飯の保存方法
とうもろこしご飯は、 できたてを食べるのがおすすめですが、 余った場合は冷蔵または冷凍して保存できます。
調理したご飯を長時間室温に置いたままにせず、 食べ切れない分は早めに保存しましょう。
すぐに食べない場合は、 1食分ずつ小分けにして冷凍しておくと便利です。
とうもろこしご飯を冷蔵保存する場合
冷蔵する場合は、 とうもろこしご飯を保存容器などに入れ、 冷蔵庫で保存します。
調理済みの食品は冷蔵庫に入れていても 長く保存できるとは限らないため、 なるべく早めに食べ切るようにしましょう。
すぐに食べる予定がない場合は、 冷蔵庫に何日も置いておくより、 早めに冷凍しておくのがおすすめです。
とうもろこしご飯を冷凍保存する場合
とうもろこしご飯を冷凍する場合は、 1食分ずつ小分けにして保存すると、 食べたい分だけ温められて便利です。
ラップで包んで冷凍する場合は、 炊き上がったとうもろこしご飯を1食分ずつ包み、 厚みが均一になるように平らにします。
温かいうちにラップで包み、 粗熱が取れたら冷凍庫へ入れましょう。 平らにしておくと、 電子レンジで温めるときの加熱ムラも抑えやすくなります。

ラップで包むほか、 冷凍ごはん用の保存容器を使う方法もあります。
私が普段使っているのは、 マーナの「極 冷凍ごはん容器」です。 1食分ずつ分けて冷凍しやすく、 冷凍したご飯を電子レンジで温めるときにも そのまま使えるので便利です。
とうもろこしご飯を多めに炊いたときにも使いやすく、 炊きたてのご飯を容器に入れて蓋をし、 粗熱が取れたら冷凍します。
ラップと保存容器のどちらを使う場合も、 長時間室温に置いたままにせず、 保存する分は早めに冷凍するようにしましょう。
冷凍したとうもろこしご飯は、 約1か月を目安に食べ切るのがおすすめです。
冷凍していても少しずつ風味や食感は変わっていくため、 おいしく食べるためにも、 できるだけ早めに食べ切りましょう。
冷凍したとうもろこしご飯の温め方
冷凍したとうもろこしご飯は、 電子レンジで温め直すと手軽です。
ラップで包んで冷凍した場合は、 ラップに包んだ状態で電子レンジに入れ、 ご飯の中心までしっかり温まるように加熱しましょう。
電子レンジ対応の冷凍ごはん容器を使った場合は、 使用している容器の表示に従って温めます。
加熱時間はご飯の量や電子レンジの出力によって異なるため、 様子を見ながら調整してください。
とうもろこしご飯についてよくある質問
とうもろこしご飯は2合なら何本使う?
この記事で紹介している基本のとうもろこしご飯は、 米2合に対して生とうもろこし1本で作ります。
とうもろこしの大きさによって粒の量は異なるため、 多少前後しても構いません。
とうもろこしは生のまま入れて大丈夫?
はい。 生とうもろこしを使う場合は、 茹でずに生のまま米と一緒に炊くことができます。
皮とひげを取り除き、 実を芯から外して炊飯器に入れましょう。
とうもろこしの芯を入れるのはなぜ?
とうもろこしご飯を炊くときは、 実を外した芯も一緒に入れることで、 とうもろこしの旨味を生かして炊くことができます。
芯そのものは食べないため、 炊き上がったら取り出してからご飯を混ぜましょう。
3合で作る場合はどう調整する?
3合で作る場合は、 米3合に対して生とうもろこし1本〜1本半程度、塩は小さじ1と1/2を目安にします。
とうもろこしは大きさによって粒の量が異なるため、 大きめなら1本、 小さめなら1本半程度を目安に、 好みに合わせて調整してください。
水は米3合に合わせて、 炊飯器の3合の目盛りまで加えます。 そのあとに、とうもろこしの実と芯をのせて炊きましょう。
冷凍とうもろこしでも作れる?
はい。 冷凍とうもろこしでも作ることができます。
市販の冷凍とうもろこしを使う場合は、 商品によって使い方が異なることがあるため、 パッケージの表示を確認してください。
缶詰のコーンでも作れる?
はい。 ホールコーンの缶詰でも作ることができます。
基本のレシピを缶詰で作る場合は、 汁気を切ったコーンを使い、 米と塩の水加減を済ませてから加えて炊きます。
商品によって味付けや内容量が異なるため、 表示を確認して調整しましょう。
とうもろこしご飯がべちゃっとする原因は?
水加減が多すぎると、 とうもろこしご飯がやわらかく仕上がることがあります。
基本のレシピでは、 とうもろこしを入れる前に米と水の量を合わせておくのがポイントです。
缶詰を使う場合も、 汁気を切ってから加えると水加減を調整しやすくなります。
まとめ|旬のとうもろこしは芯ごと炊いてご飯に
生のとうもろこしが手に入ったら、 とうもろこしご飯にして楽しむのもおすすめです。
- 基本は米2合に生とうもろこし1本
- 味付けは塩だけでも作れる
- とうもろこしは生のまま米と一緒に炊く
- 実を外した芯も一緒に炊く
- バターやしょうゆを加えてアレンジできる
- 冷凍とうもろこしや缶詰でも作れる
- 余ったとうもろこしご飯は小分けして冷凍すると便利
まずは塩だけのシンプルなとうもろこしご飯を作り、 とうもろこしの甘みや食感を楽しんでみてください。
たくさん作ったときは1食分ずつ冷凍しておけば、 食べたいときに電子レンジで温めて手軽に楽しめます。
旬の生とうもろこしはもちろん、 冷凍や缶詰も上手に活用しながら、 とうもろこしご飯を楽しんでみてください。


