とうもろこしを買ったものの、 「冷蔵庫で何日くらい保存できる?」 「すぐ食べないなら冷凍した方がいい?」 「茹でた後はどう保存すればいい?」 と迷うことはありませんか。
とうもろこしは鮮度が落ちやすく、 時間が経つにつれて甘みやみずみずしさが失われやすい野菜です。
そのため、買ってきたらそのまま置いておかず、 できるだけ早く食べるか、冷蔵・冷凍保存するのがおすすめです。
2〜3日以内に食べるなら冷蔵保存、 すぐに食べないなら鮮度のよいうちに冷凍しておくと便利です。
また、とうもろこしは生のままだけでなく、 茹でたり加熱したりしてから保存することもできます。
この記事では、 とうもろこしの冷蔵・冷凍保存方法、茹でた後の保存方法、保存期間の目安をまとめました。
冷凍するときのコツや解凍方法、 傷んだとうもろこしの見分け方まで詳しく紹介します。
とうもろこしは買ったら早めに保存しよう
とうもろこしのおいしさを保つうえで大切なのは、 買ってきた後になるべく早く保存することです。
とうもろこしは収穫後も鮮度が落ちていき、 時間が経つほど採れたての甘みや食感が失われやすくなります。
特に気温の高い時期に、 室温へ長時間置いておくのは避けましょう。
その日のうちに食べない場合は冷蔵庫へ。 数日以内に食べ切れそうにない場合は、 鮮度がよいうちに冷凍しておくのがおすすめです。
とうもろこしには、 黄色・白・バイカラーなどさまざまな種類や品種があります。 種類や品種の違いについては、 とうもろこしの種類と品種|黄色・白・バイカラーの違いと人気品種を紹介 で詳しく紹介しています。
とうもろこしの保存方法と保存期間を比較
まずは、とうもろこしの主な保存方法と 保存期間の目安を比較してみましょう。
| 保存方法 | 保存期間の目安 | こんなときにおすすめ |
|---|---|---|
| 常温 | できるだけ当日中 | 買ってすぐ食べる |
| 冷蔵(生) | 2〜3日程度 | 数日以内に食べる |
| 冷蔵(加熱後) | 2〜3日程度 | すぐ食べられる状態で保存したい |
| 冷凍(生・皮付き) | 約2か月 | すぐに食べない・まとめて保存したい |
| 冷凍(加熱後) | 約1か月 | 調理するときの手間を減らしたい |

保存方法に迷ったら、 2〜3日以内に食べるなら冷蔵、それより長く保存するなら冷凍 をひとつの目安にすると分かりやすいでしょう。
たくさん買ったときや、すぐに食べる予定がないときは、 冷蔵庫で何日も置いてから冷凍するのではなく、 鮮度がよいうちに冷凍するのがポイントです。
皮付きのとうもろこしを丸ごと冷凍する場合は、 大きめの冷凍用保存袋が使いやすいです。 ジップロックなら、丸ごとのとうもろこしにはLサイズが便利です。
とうもろこしは常温保存できる?
とうもろこしは、 常温で長く保存するのには向いていません。
購入した日に食べる場合でも、 すぐに調理しないのであれば、 基本的には冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
特に夏場の暑い室内では鮮度が落ちやすいため、 買い物から帰ったらできるだけ早く冷蔵庫へ入れましょう。
すぐに食べられない場合は、 冷蔵保存または冷凍保存に切り替えます。
とうもろこしの冷蔵保存方法
とうもろこしを2〜3日以内に食べる予定なら、 冷蔵保存が手軽です。
そのまま冷蔵庫へ入れると乾燥しやすいため、 皮付きのまま乾燥を防いで保存するのがおすすめです。
皮付きとうもろこしの冷蔵保存

皮付きのとうもろこしは、 皮をむかずに保存します。
- とうもろこしの皮はむかず、そのままにする
- キッチンペーパーや新聞紙などで包む
- ポリ袋や保存袋に入れる
- 冷蔵庫の野菜室で保存する
保存するときは、 ひげのある方を上にして立てておくとよいでしょう。
冷蔵保存期間の目安は2〜3日程度です。 できるだけ早めに食べましょう。
皮をむいたとうもろこしの冷蔵保存
すでに皮をむいてしまったとうもろこしも、 冷蔵保存できます。
皮がない状態では乾燥しやすいため、 1本ずつラップでぴったり包み、保存袋に入れて 冷蔵庫で保存しましょう。
こちらも保存期間は2〜3日程度を目安にし、 なるべく早く食べ切るのがおすすめです。
冷蔵保存するときのポイント
- できれば皮付きのまま保存する
- 乾燥しないように包んでから保存する
- 購入後はなるべく早く冷蔵庫へ入れる
- 数日以内に食べない場合は早めに冷凍する
「とりあえず冷蔵庫に入れておいて、 食べ切れなかったら冷凍しよう」と考えがちですが、 とうもろこしは時間が経つほど風味や食感が落ちやすくなります。
すぐに食べないことが分かっている場合は、 最初から冷凍保存するのがおすすめです。
とうもろこしの冷凍保存方法
とうもろこしを長く保存したい場合は、 冷凍保存が便利です。
冷凍保存には、 生のまま冷凍する方法と 加熱してから冷凍する方法があります。
生のとうもろこしは皮付きのまま冷凍でき、 保存期間は約2か月が目安です。
一方、加熱してから冷凍したとうもろこしは、 約1か月を目安に食べ切りましょう。
生のままなら下ごしらえの手間が少なく、 加熱してからなら調理するときの手間を減らしやすく、 料理にも使いやすいという違いがあります。

とうもろこしを生のまま冷凍する方法
とうもろこしは、 茹でずに生のまま冷凍することができます。
買ってきた日に食べないことが分かっている場合や、 たくさん手に入ったときにも便利な保存方法です。
- 外側の汚れた葉を数枚取り除く
- 残りの皮はむかず、皮付きのままにする
- 冷凍用保存袋に入れる
- できるだけ空気を抜いて袋を閉じる
- 冷凍庫で保存する
皮付きのまま冷凍することで、 乾燥を防ぎながら保存できます。
保存期間の目安は約2か月です。 保存袋に冷凍した日付を書いておくと、 使い忘れを防ぎやすくなります。
とうもろこしを加熱してから冷凍する方法
とうもろこしは、 茹でたり電子レンジで加熱したりしてから冷凍することもできます。
あらかじめ加熱しておくと、 食べるときの加熱時間を短くしやすく、 料理にもすぐ使えるのがメリットです。
- とうもろこしを少しかために茹でる、または電子レンジで加熱する
- 加熱後、熱いうちに1本ずつラップでぴったり包む
- そのまま冷まして粗熱を取る
- 冷めたら冷凍用保存袋に入れ、できるだけ空気を抜く
- 冷凍庫で保存する
冷凍する場合は、 普段食べるときよりも少しかために加熱しておくのがポイントです。
解凍するときに再び加熱するため、 最初からやわらかく茹ですぎると、 食感がやわらかくなりすぎることがあります。
加熱後に冷凍した場合の保存期間は、 約1か月が目安です。
カットや粒にしてから冷凍しても便利
加熱したとうもろこしは、 丸ごとだけでなく、 食べやすい大きさに切ってから冷凍することもできます。
料理に使うことが多い場合は、 実を芯から外して粒にしておくとさらに便利です。
粒にしたとうもろこしは、 1回に使う量ずつ小分けにして冷凍用保存袋へ入れ、 薄く平らにして冷凍します。
スープ、チャーハン、サラダ、炊き込みご飯などに、 必要な分だけ取り出して使えます。
粒にして冷凍したとうもろこしは、 コーンスープにも活用できます。 生とうもろこし・缶詰・冷凍コーンを使った作り方は、 コーンスープの作り方|生とうもろこし・缶詰で簡単!濃厚ポタージュレシピ で詳しく紹介しています。
また、 とうもろこしご飯に使うのもおすすめです。 生とうもろこしを使った基本の炊き方や、 冷凍とうもろこしを使う場合については、 とうもろこしご飯の作り方|生とうもろこしを芯ごと炊く簡単レシピ で詳しく紹介しています。
粒にして冷凍する場合は、 丸ごと保存するときよりも小さめの保存袋で十分です。 ジップロックならMサイズが使いやすく、 薄く平らにして冷凍しやすいでしょう。
とうもろこしは、 赤ちゃんの離乳食用に調理して 小分け冷凍しておく方法もあります。 離乳食の時期に合わせた食べやすい状態や、 コーンスープ・おかゆの作り方、 離乳食用の冷凍保存については、 とうもろこしの離乳食はいつから?コーンスープ・おかゆの作り方と冷凍保存 で詳しく紹介しています。
生のまま冷凍と加熱してから冷凍、どっちがおすすめ?
生のまま冷凍するか、 加熱してから冷凍するか迷ったら、 保存期間と冷凍後の使い方で選ぶと分かりやすいでしょう。
| 冷凍方法 | 保存期間の目安 | メリット |
|---|---|---|
| 生・皮付き | 約2か月 | 手間が少なく長期保存しやすい |
| 加熱してから | 約1か月 | 調理するときの手間を減らしやすい |
買ってきたとうもろこしを手早く保存したい場合や、 長めに保存したい場合は、 皮付きのまま生で冷凍すると便利です。
一方、 調理するときの手間を減らしたい場合は、 加熱してから冷凍しておくと使いやすくなります。
茹でたとうもろこしの保存方法
茹でたとうもろこしが余った場合は、 冷蔵または冷凍して保存できます。
2〜3日以内に食べるなら冷蔵、 それ以上保存したい場合は冷凍がおすすめです。
茹でたとうもろこしを冷蔵保存する方法
茹でたとうもろこしは、 乾燥すると粒がしわしわになり、 食感も落ちやすくなります。
- 茹でたとうもろこしを熱いうちに1本ずつラップでぴったり包む
- そのまま冷まして粗熱を取る
- 保存容器や保存袋に入れる
- 冷蔵庫で保存する
保存期間の目安は2〜3日程度です。 できるだけ早めに食べ切りましょう。
茹でたとうもろこしを冷凍保存する方法
2〜3日以内に食べ切れそうにない場合は、 早めに冷凍しましょう。
丸ごと冷凍するほか、 食べやすい大きさに切ったり、 粒を外したりしてから冷凍することもできます。
- 茹でたとうもろこしを熱いうちに1本ずつラップでぴったり包む
- そのまま冷まして粗熱を取る
- 冷めたら冷凍用保存袋に入れ、できるだけ空気を抜く
- 冷凍庫で保存する
保存期間の目安は約1か月です。
冷凍とうもろこしの解凍方法
冷凍したとうもろこしは、 保存した状態や食べ方に合わせて解凍します。
温かく食べる場合は、 凍ったまま加熱すると手軽です。
電子レンジで加熱する
加熱してから冷凍したとうもろこしは、 電子レンジで温めると簡単に食べられます。
耐熱皿にのせてラップをし、 様子を見ながら加熱しましょう。
加熱時間はとうもろこしの大きさや本数、 電子レンジの出力によって変わるため、 短めの時間から追加加熱するのがおすすめです。
凍ったまま茹でる
生のまま冷凍したとうもろこしは、 解凍せず凍ったまま加熱できます。
皮を取り除いてから、 凍った状態のまま茹でて火を通しましょう。
料理には凍ったまま使える
粒にして冷凍したとうもろこしは、 スープや炒め物、チャーハンなどに 凍ったまま加えることができます。
必要な分だけ取り出せるので、 料理に少しだけとうもろこしを加えたいときにも便利です。
温かい料理に使う場合は、 凍ったまま加熱調理すると手軽です。
とうもろこしを長持ちさせる5つのコツ
とうもろこしは鮮度が落ちやすいため、 保存方法だけでなく、 買ってきた後の扱い方も大切です。
1.買ったらできるだけ早く保存する
買ってきたら室温に置いたままにせず、 できるだけ早く冷蔵または冷凍しましょう。
2.生で冷蔵するなら皮付きのまま
生のとうもろこしを冷蔵するときは、 できるだけ皮付きのまま保存しましょう。
皮が乾燥を防ぐ役割をするため、 みずみずしさを保ちやすくなります。
3.乾燥しないように保存する
冷蔵するときはキッチンペーパーなどで包んでポリ袋へ、 加熱後に冷凍するときはラップでぴったり包んでから 冷凍用保存袋に入れましょう。
4.すぐ食べないなら早めに冷凍する
長く保存したいことが分かっているなら、 冷蔵庫で何日も保存してから冷凍するのではなく、 鮮度のよいうちに冷凍するのがおすすめです。
5.冷凍した日付を書いておく
冷凍すると長く保存できるため、 いつ冷凍したのか分からなくなりがちです。
保存袋に冷凍した日付を書いておきましょう。
保存期間は、 生の皮付きとうもろこしなら約2か月、 加熱してから冷凍したものなら約1か月 を目安にし、できるだけおいしいうちに食べ切るのがおすすめです。
とうもろこしが傷んでいるか見分けるポイント
保存期間はあくまで目安です。 保存状態や購入時の鮮度によっては、 目安より早く傷むこともあります。
食べる前に、 見た目やにおい、触ったときの状態を確認しましょう。
- 酸っぱいような異臭がする
- 粒や芯にぬめりがある
- カビが生えている
- 粒が溶けたようにやわらかく崩れている
- 普段とは違う強い変色がある
このような異変がある場合は、 無理に食べないようにしましょう。
保存期間だけで判断せず、 においやぬめり、カビなども含めて状態を確認することが大切です。
とうもろこしの保存についてよくある質問
とうもろこしは冷蔵庫で何日保存できる?
生のとうもろこしを冷蔵する場合は、 2〜3日程度がひとつの目安です。
ただし、 とうもろこしは時間が経つほど鮮度や甘みが落ちやすいため、 保存期間内でもできるだけ早く食べるのがおすすめです。
茹でたとうもろこしは冷蔵庫で何日もつ?
茹でたとうもろこしを冷蔵した場合も、 2〜3日程度を目安にしましょう。
それ以上保存したい場合は、 早めに冷凍するのがおすすめです。
とうもろこしは生のまま冷凍できる?
はい。 とうもろこしは生のまま冷凍できます。
外側の汚れた葉を数枚取り除き、 残りの皮はむかずに冷凍用保存袋へ入れて保存します。
生の皮付きとうもろこしを冷凍した場合は、 約2か月が保存期間の目安です。
冷凍するなら生と茹でた後、どっちがいい?
どちらでも冷凍できます。
手間をかけず長めに保存したいなら生・皮付きのまま冷凍、 調理するときの手間を減らしたいなら 加熱してから冷凍すると便利です。
どちらが正解というよりも、 保存期間や冷凍後の使い方に合わせて選びましょう。
冷凍とうもろこしは自然解凍できる?
加熱してから冷凍したとうもろこしは自然解凍もできますが、 水分が出て食感が変わることがあります。
そのまま食べるよりも、 凍ったまま電子レンジや鍋などで再加熱するのがおすすめです。
冷凍するととうもろこしの甘みは落ちる?
冷凍しても、 とうもろこしをおいしく保存することはできます。
ただし、 冷蔵庫で何日も保存して鮮度が落ちてから冷凍するより、 新鮮なうちに冷凍することが大切です。
すぐに食べない場合は、 早めに冷凍保存へ切り替えましょう。
とうもろこしをおいしく食べる調理方法も知りたい方は、 とうもろこしのおいしい食べ方|レンジ・茹でる・蒸す方法と朝採れ・栄養も紹介 も参考にしてみてください。 電子レンジ・茹でる・蒸す方法と、それぞれの加熱時間の目安を紹介しています。
まとめ|とうもろこしは早めの冷蔵・冷凍でおいしく保存
とうもろこしは鮮度が落ちやすいため、 購入後はできるだけ早く食べるか、 冷蔵・冷凍保存することが大切です。
- 2〜3日以内に食べるなら冷蔵保存
- すぐに食べないなら鮮度のよいうちに冷凍
- 生のとうもろこしは皮付きで保存すると乾燥を防ぎやすい
- 生のままでも加熱後でも冷凍できる
- 茹でたとうもろこしの冷蔵保存は2〜3日程度が目安
- 生の皮付きとうもろこしは冷凍で約2か月が目安
- 加熱後に冷凍したとうもろこしは約1か月が目安
数日以内に食べるなら冷蔵、 それ以上保存するなら冷凍と覚えておくと、 保存方法に迷いにくくなります。
たくさんとうもろこしが手に入ったときも、 食べ切れない分は早めに冷凍しておけば、 スープや炒め物、炊き込みご飯などに手軽に使えます。
食べる予定に合わせて保存方法を選び、 とうもろこしのおいしさを最後まで楽しんでください。


