ブルーベリージャムの作り方|濃厚で果実感たっぷりな基本レシピと保存方法

ジャム

甘酸っぱい風味と鮮やかな紫色が魅力のブルーベリー。

そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトやスイーツのトッピングとしても人気があります。

旬の時期にたくさん手に入ったときや、冷凍ブルーベリーを活用したいときには、手作りジャムにするのがおすすめです。

ブルーベリージャムは材料が少なく、初心者でも比較的失敗しにくい保存食です。

手作りなら果実感をしっかり残せるため、市販品とはひと味違う濃厚なおいしさを楽しめます。

この記事では、ブルーベリージャムの基本レシピから、おいしく作るコツ、保存方法、冷凍ブルーベリーを使う場合のポイントまで詳しく解説します。

ブルーベリーの旬はいつ?

ブルーベリーの旬は品種や産地によって異なりますが、日本では一般的に6月〜8月頃が収穫シーズンです。

特に7月頃は多くの国産ブルーベリーが出回り、生の果実を使ったジャム作りを楽しみやすい時期です。

また、ブルーベリーは冷凍保存との相性が良いため、旬の時期に冷凍しておけば一年を通してジャム作りを楽しめます。

家庭菜園やブルーベリー狩りでたくさん収穫した場合は、後ほど紹介する冷凍保存方法も参考にしてください。

ブルーベリーの豆知識

果実の表面が白っぽいのは新鮮な証拠

ブルーベリーの表面に付いている白い粉のようなものは「ブルーム」と呼ばれる天然成分です。

果実の水分蒸発を防ぐ役割があり、ブルームがしっかり残っているものほど新鮮とされています。

食べても問題ありませんので、軽く洗ってからそのまま利用できます。

鮮やかな紫色のもとはアントシアニン

ブルーベリーの濃い青紫色は「アントシアニン」と呼ばれる色素によるものです。

加熱してジャムにしても美しい色合いが残りやすく、見た目も華やかなジャムに仕上がります。

ブルーベリージャムの材料

ブルーベリージャムの材料

ブルーベリージャムの基本材料はとてもシンプルです。

ブルーベリーそのもののおいしさを生かせるため、初心者でも作りやすいジャムのひとつです。

材料分量
ブルーベリー500g
砂糖250g
レモン汁大さじ1

砂糖の量はブルーベリーの重量に対して50%が目安です。

甘さを控えたい場合は40%程度まで減らせますが、保存性は低くなります。

使用する砂糖によって甘さや風味、色合いが変わります。詳しくはジャム作りにおすすめの砂糖の種類を比較をご覧ください。

ブルーベリージャムの作り方

① ブルーベリーを洗う

ブルーベリーをやさしく水洗いし、ザルにあげて水気を切ります。

果実の表面に付いているブルームは洗うと落ちますが、品質には問題ありません。

② 砂糖をまぶす

砂糖をまぶして30分置く

鍋にブルーベリーと砂糖を入れ、全体を混ぜ合わせます。

そのまま30分ほど置くと果汁が出やすくなります。

③ 中火で加熱する

中火で加熱する

鍋を中火にかけ、焦げ付かないように混ぜながら加熱します。

加熱が進むとブルーベリーの実が崩れ、果汁がたっぷり出てきます。

④ アクを取る

煮立ってくると白っぽいアクが出るため、こまめに取り除きます。

アクを取ることで、すっきりした味わいに仕上がります。

⑤ レモン汁を加える

全体が煮詰まってきたらレモン汁を加えます。

レモン汁を加えることで味が引き締まり、風味も良くなります。

⑥ とろみが付いたら完成

これくらいのとろみでOK

木べらで鍋底に線を引いたとき、一瞬跡が残る程度になったら火を止めます。

熱いうちはゆるく見えますが、冷めると少し固くなります。

家庭で採れたブルーベリーの冷凍保存方法

冷凍前のブルーベリー(保存袋)

家庭菜園やブルーベリー狩りでたくさん収穫した場合は、冷凍保存しておくと長期間楽しめます。

ブルーベリーは冷凍に向いている果物で、ジャムやスムージー、お菓子作りなどにも活用できます。

冷凍保存の手順

  • 傷んだ実や葉を取り除く
  • やさしく水洗いする
  • キッチンペーパーでしっかり水気を拭く
  • 保存袋に入れて冷凍する

ジャム作りに使う場合は、保存袋にまとめて入れて冷凍しても問題ありません。

少量ずつ使いたい場合は、実同士が重ならないようにバットやトレーに広げて一度冷凍してから保存袋へ移すと、必要な分だけ取り出しやすくなります。

保存期間の目安

冷凍保存したブルーベリーは約6か月を目安に使い切りましょう。

時間が経つと風味は少しずつ落ちますが、ジャム作りやスムージーならおいしく活用できます。

ジャムに使うときは解凍不要

冷凍ブルーベリーでジャムを作る場合は、解凍せずそのまま鍋に入れて調理できます。

冷凍によって果実の細胞が壊れるため果汁が出やすくなり、ジャム作りにも向いています。

冷凍ブルーベリーで作る場合のポイント

冷凍ブルーベリーでも作れる!

冷凍ブルーベリーでもおいしいジャムを作れます。

解凍せずにそのまま鍋へ入れて調理できるため、とても手軽です。

項目冷凍
香り
果実感
手軽さ
保存性

家庭菜園でたくさん収穫できた場合は、冷凍保存しておくと便利です。

ブルーベリージャムをおいしく作るコツ

煮詰めすぎない

煮詰めすぎると冷めたあとに固くなりすぎることがあります。

少しゆるいかなと思う程度で火を止めるのがポイントです。

レモン汁を加える

レモン汁を加えると味が引き締まり、風味のバランスが良くなります。

焦げ付きを防ぐ

加熱中は鍋底をときどき混ぜ、焦げ付かないように注意しましょう。

ブルーベリージャムの保存方法

手作りのブルーベリージャムは保存方法によって日持ちが変わります。

砂糖の量や保存環境によっても異なりますが、開封後はできるだけ早めに食べ切りましょう。

冷蔵保存

清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。

開封後は1〜2週間を目安に食べ切りましょう。

冷凍保存

長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。

小分けにして冷凍すると必要な分だけ使いやすくなります。

保存期間の目安は約3〜6か月です。

脱気保存

長く保存したい場合は脱気保存も有効です。

保存期間を延ばしたい場合は、保存瓶の消毒や脱気処理を行いましょう。詳しくは手作りジャムの保存方法保存瓶の煮沸消毒方法で詳しく解説しています。

ブルーベリージャムのおすすめの食べ方

ブルーベリージャムのおすすめの食べ方

ブルーベリージャムはパンに塗るだけでなく、ヨーグルトやスイーツ、ドリンクにも活用できます。

甘酸っぱい風味と濃厚な果実感があるため、シンプルな食材に添えるだけでも華やかな一品になります。

トーストに塗る

定番の食べ方です。バターやクリームチーズと合わせると、ブルーベリーの甘酸っぱさが引き立ちます。

ヨーグルトにかける

プレーンヨーグルトに加えるだけで、手軽な朝食やデザートになります。

さっぱりとしたヨーグルトに濃厚なブルーベリージャムがよく合います。

パンケーキやワッフルに添える

パンケーキやワッフルのソースとして使うのもおすすめです。

バターやホイップクリームと合わせると、カフェ風のデザートに仕上がります。

アイスクリームのトッピングにする

バニラアイスにかけるだけで、簡単に贅沢なデザートになります。

少し温めたブルーベリージャムをかけると、ソースのように楽しめます。

チーズケーキやタルトに添える

チーズケーキやタルトなど、手作りお菓子のアクセントにもぴったりです。

濃厚なチーズや焼き菓子にブルーベリーの酸味が加わり、味にメリハリが出ます。

牛乳や炭酸で割ってドリンクにする

ブルーベリージャムを牛乳に混ぜると、手軽なブルーベリーミルクになります。

炭酸水で割れば、甘酸っぱく爽やかなブルーベリードリンクとして楽しめます。

よくある質問

Q. 冷凍ブルーベリーでも作れますか?

A. 作れます。解凍せずそのまま鍋に入れて調理できます。

Q. レモン汁は必要ですか?

A. 必須ではありませんが、風味を引き締めたり、味のバランスを整えたりする効果があります。

Q. 砂糖を減らしても作れますか?

A. 作れますが、保存性は低くなります。早めに食べ切るようにしましょう。

Q. ジャムが固まらないのですが失敗ですか?

A. ブルーベリージャムは冷めると少し固くなります。冷ましてから状態を確認し、それでもゆるい場合は再度加熱して煮詰めましょう。

Q. 市販の冷凍ブルーベリーでも作れますか?

A. 問題なく作れます。旬の時期以外でも手軽にジャム作りを楽しめます。

まとめ

ブルーベリージャムは材料が少なく、初心者でも作りやすい人気の手作りジャムです。

  • ブルーベリーの旬は6〜8月頃
  • 冷凍ブルーベリーでも作れる
  • 砂糖は果実重量の40〜60%が目安
  • レモン汁を加えると風味が良くなる
  • 冷蔵・冷凍・脱気保存で長く楽しめる

旬のブルーベリーや冷凍ブルーベリーを活用して、果実感たっぷりの手作りジャムをぜひ楽しんでみてください。

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