プラムジャムの作り方|甘酸っぱくて色鮮やか!種の取り方や保存方法も解説

ジャム

甘酸っぱい味わいと鮮やかな色合いが魅力のプラム。

そのまま食べてもおいしい果物ですが、旬の時期にたくさん手に入ったときは、ジャムにして保存するのもおすすめです。

プラムジャムは材料が少なく、初心者でも比較的作りやすい手作りジャムです。

果皮ごと煮ることで色鮮やかに仕上がり、トーストやヨーグルトにもよく合います。

この記事では、プラムジャムの基本レシピ、種の取り方、保存方法、プラムの種類や豆知識まで紹介します。

プラムジャムの材料

  • プラム 500g
  • 砂糖 200〜250g(果肉の40〜50%)
  • レモン汁 大さじ1

砂糖はグラニュー糖を使うと色がきれいに仕上がります。きび砂糖を使うと、少しコクのある味わいになります。詳しくはジャムにおすすめの砂糖の種類を比較をご覧ください。

プラムジャムの作り方

1. プラムを洗う

プラムをやさしく水洗いし、水気をしっかり拭き取ります。

表面の白い粉は「ブルーム」と呼ばれる天然成分です。カビではないため、洗って使えば問題ありません。

2. 種を取り、4等分に切る

プラムの種の取り方

プラムの種に沿って一周切り込みを入れ、ひねって半分にします。

アボカドのような切り方をイメージすると分かりやすいでしょう。

完熟していないプラムは種が外れにくいことがあるため、種を避けながら包丁で果肉を切り分けてください。

また、ジャム用であれば種付きのまま軽く加熱し、果肉がやわらかくなってから種を取り出す方法もあります。

種を取り除いたら、さらに半分に切って4等分にします。

3. 砂糖をまぶす

鍋にプラムと砂糖を入れ、全体を混ぜて30分ほど置きます。

果汁が出ることで焦げ付きにくくなります。

4. 中火で15〜20分煮る

中火にかけ、沸騰したら弱めの中火で15〜20分ほど煮ます。

アクが出たら取り除きながら加熱しましょう。

5. 木べらで果肉を潰す

プラムがやわらかくなったら、木べらでお好みの大きさに潰します。

果肉感を残したい場合は軽く潰し、なめらかなジャムにしたい場合はしっかり潰しましょう。

6. レモン汁を加えて仕上げる

とろみが付いてきたらレモン汁を加え、さらに2〜3分加熱します。

冷えるとさらに固くなるため、少しゆるい程度で火を止めるのがポイントです。

7. 保存瓶に詰める

熱いうちに煮沸消毒した保存瓶へ詰めます。

長く保存したい場合は、手作りジャムの保存方法・脱気方法を参考に脱気処理を行いましょう。

プラムジャム作りのコツ

完熟プラムを使う

プラムジャムは、完熟した果実を使うと甘みと香りが豊かに仕上がります。

少しやわらかくなり、甘い香りがしてきた頃がジャム作りに向いています。

果皮ごと使う

プラムの果皮には色素や風味が含まれています。

皮ごと煮ることで、赤色やルビー色のきれいなジャムに仕上がります。

砂糖は果肉の40〜50%が目安

甘さ控えめにしたい場合は40%程度、保存性を高めたい場合は50%程度がおすすめです。

酸味が強いプラムを使う場合は、砂糖を少し多めにすると食べやすくなります。

プラムの旬はいつ?

プラムの旬は主に6月下旬〜8月頃です。

品種によって収穫時期が異なり、初夏から夏にかけてさまざまなプラムが店頭に並びます。

時期主な品種
6月下旬〜7月上旬大石早生
7月中旬〜下旬ソルダム
7月下旬〜8月上旬太陽・貴陽
8月下旬〜9月秋姫など

旬のプラムは香りが良く、甘みと酸味のバランスも優れています。

ジャム作りには、少しやわらかくなった完熟プラムがおすすめです。

プラムの種類・色・大きさの違い

プラムは品種によって、果皮の色、果肉の色、大きさ、味わいが異なります。

スーパーでは「プラム」「すもも」とだけ表示されることもありますが、品種によってジャムにしたときの色や風味にも違いが出ます。

プラムの種類と色と大きさの比較

大石早生は甘酸っぱい定番品種、ソルダムは果肉が赤く鮮やかなジャムになります。貴陽は大玉で甘みが強く、贅沢な味わいが楽しめます。

果肉が赤い品種を使うと、ルビー色の鮮やかなジャムになりやすいです。

一方、黄色い果肉のプラムを使うと、オレンジ色や琥珀色に近いジャムに仕上がります。

プラムの保存方法

常温保存

まだ硬いプラムは、常温で追熟させることができます。

直射日光を避け、風通しのよい涼しい場所に置きましょう。

保存期間の目安は2〜5日程度です。甘い香りがして少しやわらかくなったら食べ頃です。

冷蔵保存

食べ頃になったプラムは、冷蔵庫の野菜室で保存します。

追熟後は傷みやすいため、できるだけ早めに食べ切りましょう。

保存期間の目安は5日〜7日程度です。

冷凍保存

冷凍する場合は、種を取り除いて保存袋に入れます。

ジャム作りに使う場合は半分に切るだけでも十分です。

用途おすすめサイズ
ジャム半分〜1/4カット
スムージー半分〜1/4カット
お菓子作り半分〜1/4カット

保存期間の目安は約1か月です。

プラムの保存方法 常温 冷蔵 冷凍

プラムの豆知識

「すもももももももものうち」のすもも

早口言葉で知られる「すもももももももものうち」の「すもも」は、プラムのことです。

すももは漢字で「李」と書き、昔から親しまれてきた果物です。

桃とは別の果物ですが、同じバラ科の仲間です。そのため、「すももも桃も桃のうち」という言葉遊びとして知られています。

表面の白い粉はカビではない

プラムの表面に白い粉のようなものが付いていることがあります。

これは「ブルーム」と呼ばれる天然成分で、水分の蒸発を防ぎ、果実を守る役割があります。

カビではないため、調理前にやさしく洗えば問題ありません。

プラムとプルーンは近い仲間

プラムとプルーンは近い仲間ですが、一般的にプルーンは西洋すももの一種を指します。

プラムは甘酸っぱく、生食やジャムに向いています。プルーンは甘みが強く、ドライフルーツとしてもよく使われます。

よくある質問

Q. 冷凍プラムでもジャムは作れますか?

A. 作れます。解凍せずにそのまま鍋に入れて加熱できます。

材料の分量は生のプラムと同じで問題ありません。冷凍することで果肉がやわらかくなっているため、生のプラムよりやや短時間で煮上がることがあります。

Q. プラムとすももは違う果物ですか?

A. プラムは英語名で、日本では「すもも」と呼ばれています。

Q. プラムジャムは皮をむいた方がいいですか?

A. 皮ごと使うのがおすすめです。果皮ごと煮ることで、色がきれいに出やすくなります。

Q. おすすめの砂糖はありますか?

A. 色をきれいに仕上げたい場合はグラニュー糖、コクを出したい場合はきび砂糖がおすすめです。

Q. レモン汁は必要ですか?

A. 必須ではありません。プラムだけでもジャムは作れます。ただし、レモン汁を加えると色が鮮やかになり、味が引き締まり、とろみも付きやすくなります。

Q. プラムジャムの保存期間はどれくらいですか?

A. 脱気処理をした場合は未開封で数週間〜数か月保存できます。開封後は冷蔵庫で保存し、早めに食べ切りましょう。詳しくは手作りジャムの保存方法・脱気方法をご覧ください。

プラムジャムのおすすめの食べ方

プラムジャムのおすすめの食べ方
  • トーストやパンに塗る
  • ヨーグルトに添える
  • アイスクリームのトッピングにする
  • 炭酸水に加えてジャムソーダにする
  • クリームチーズと合わせて楽しむ

甘酸っぱいプラムジャムは、乳製品との相性が良く、ヨーグルトやクリームチーズと合わせると爽やかな味わいを楽しめます。

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まとめ

プラムジャムは、甘酸っぱい風味と鮮やかな色合いが楽しめる手作りジャムです。

完熟したプラムを使い、果皮ごと煮ることで、香り豊かで色のきれいなジャムに仕上がります。

プラムは品種によって色や大きさが異なり、ジャムにしたときの仕上がりにも違いが出ます。

旬のプラムが手に入ったら、ぜひ手作りジャムにして楽しんでみてください。

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